富山ガラス作家協会について

北陸の富山で熱いガラス文化が誕生したのは1985年。
新しい文化の創出と地場産業育成の観点からガラス芸術の振興に力を入れようと「富山市民大学ガラス工芸コース」を開講したのが始まりです。
カルチャーとして多くの市民にガラスに親しんでもらう一方で、将来のガラス文化を担う優れた人材育成のため1991年に「富山ガラス造形研究所」を開校しガラスアーティストの育成が始まりました。
地場産業としての定着を目指して1994年には「富山ガラス工房」を開設。
1997年にはガラス作家の独立を支援するための「個人工房」を建設するなど多角的かつ長期的な視野に立った施策を展開し、富山市は「ガラスの街とやま」の実現に努めています。

教育機関としての「富山ガラス造形研究所」、作家育成、ガラス工芸に関する知識の普及啓発を図る「富山ガラス工房」では、これまで多くのガラス作家を輩出してきました。
その作家たちが富山で独立し、ひとりひとり創作活動を続けていくなかで、皆は一人のために一人は皆のためにという気持ちで集まり2012年9月「富山ガラス作家協会」が設立されました。

富山ガラス作家協会は、作家自らがガラスアートを通じて富山の文化・産業の発展に寄与すると共に、作家同士の交流を図りながら創作環境の向上を目指しています。
「ガラスの街とやま」の発展に向けて「富山ガラス造形研究所」「富山ガラス工房」と連携しながら、人と人の繋がりを大切にし「富山のガラス文化」を日本全国のみならず世界へ発信していきます。

富山ガラス作家協会と各機関との相関

当協会と各機関との相関

役員紹介

共同代表

池田充章
岸厚男
吉田薫

副会長

小林俊和
林裕子

理事兼参与

佐野猛
花木清

監査

坂田裕昭